韓流ドラマ

韓流ドラマに関しては、一時期「チャングムの誓い」「馬医」「トンイ」「イサン」など時代物にはまったがしばらく遠ざかっていた。

昨年「愛の不時着」にはまる人が多いと聞いていたが、見る機会なく過ぎて行った。

 

1月10日の新聞のコラムに角田光代さんが、昨年「愛の不時着」「梨泰院クラス」「ミスティ」「マイディアミスター」など次々と韓国ドラマを見続け、これらが体験したことのない恐怖と不安を乗り切るために必要だったと分析されていた。

基本的にどんなに過酷であっても人生を引き受ける、肯定するという姿勢が共通しているという。

1時間なり2時間なり、無条件でぼーっとさせてくれ、現実を忘れさせてくれ、その世界にいきさせてくれ、逃げなくていいのだと思わせてくる避難所のようなものだったと記されいた。

 

やっと人々が活動し始めたと思った矢先の第三波。この先いったい仕事がどうなるんだろうと、ふと不安に襲われる瞬間がある。周囲には、コロナ禍全く新しいビジネスにチャレンジしたり、資格をとったり、転職したりしている人がいて、私も何かやらないといけないような気がしてしまう。私も昨年は前向きにあれこれしてみけれども、第三波が来て、いつまでこれが続くのだろう・・・と考える。

 

そんな時、この記事を見て、そうだ避難所を作ったらいいのだと思った。そして、今「マイディアミスター」第1話を見始めるのであった。

長い苦難を乗り越えるには、前向きばかりではつらい。避難所を作ることも大事と思う昨今なのであった。